運命的な遭遇

徒然なるまま

こんにちは。

種子島アニマルレスキューの吉岡裕美です。

毎日、犬猫のためにフルタイムで
働いている私。保護活動も手抜き無しで必死でやっています。書く事山盛りですが時間がなかなかありません。

今日の話題は偶然にも助ける事ができた子猫のお話。長いですが読んでください🐈‍⬛

私の仕事はバスの運転手です。
先日、初めて走るコースだったので教官と、終点の温泉で降りる長生きの90代のおばあちゃん2人を乗せて運転していると、カラス二羽が黒い物体を攻撃しながらその足を咥えて飛び立とうとしています。それを必死で抵抗しながらふんばっている小さな身体….

よく見るとそれは黒い子猫でした。

あ、あかん、危ない!!!カラスに持ってかれるー!

運転席を離れる伺いをお客さんと教官に言ってる時には、既に行動に出てました。

カラスは逃げて、道路に残されているはずの子猫はいません。どこ??怯えてタイヤの下に隠れていましたが、弱っていてすぐに捕まりました。

かわいそうに昨晩の雨でびしょ濡れ。抱っこして運転席に戻り、布製のエコバッグに入れ空気穴分だけチャックを開けて、何も無かったかのように
「お待たせしました、発車しまーす」と私。

猫は助けてもらって良かったね、あなたにはきっと何かいい事があるからと私に声をかけるおばあちゃん達。

少し厳しい教官も猫を心配してくれました。

おばあちゃん達は猫がお腹が空いてるだろうと、温泉で食べるはずのパンをカバンから出して、これ食べさせてあげてねと、猫を気遣い温かい言葉をかけてくれました。

終点まで走り終えた11時半で午前の仕事は終わり、即座に動物病院へ直行です。

カラスにやられてお腹はぐちゃぐちゃ。
先生曰く、「吉岡さん、この子はお腹と足の付け根をクチバシで思い切りやられています。筋肉が皮膚の中でミンチ状態、筋肉に血が回らないと壊死してくるので命が危なくなる可能性もあります」と。

とりあえず助けてください!!とお願いして、入院させてもらいました。
毎日心配しています。助かって欲しい!!

長期入院になりそうです。
先月いただいた皆さまからの募金を、この子の治療費にあてさせてください。

明るい話題です。
家にいる保護した子猫達はスクスク成長しています。フードを送ってくださった方々、遠慮なく食べさせています。

先月レスキューした犬二頭の名前が決まりました。

白黒の子が『あんころ』
白いふわふわの子が『しらたま』
どちらもメスです。

子猫達とカップリングしてみました。
大人しくて二頭とも攻撃性ありません。この間はトリミングに出し綺麗になりましたワン★
お散歩も上達しています。

まずは近々、狂犬病ワクチンとフィラリア検査からやっていきます。募金もこの子達にも使わせてください😊

募金や物資の寄付、本当に助かっています。ご支援くださった方々、ありがとうございます🙇‍♀️

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★欲しいものリスト★
キャットフード成猫と猫砂は引き続き募集します。
カツオ節、煮干し、ネコのおやつ類

下記消耗品も募集させてください
ウェットティッシュ
除菌シート
ティッシュペーパー
強化45Lゴミ袋
ウンチ用の袋
猫砂のスコップ
小さめの衣装ケース

★寄付物資送り先★
〒891-3601
鹿児島県熊毛郡中種子町納官4220-1
種子島アニマルレスキュー
吉岡裕美(よしおかひろみ)
090-1593-8485

★募金を考えてくださる方★
鹿児島相互信用金庫
中種子支店(なかたねしてん)
普通1110655
種子島アニマルレスキュー

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