ハルちゃんとゴンちゃんの物語
キャットフードのご支援、ありがとうございます。
いただいたのを、私がどんな子にあげてるのかお伝えさせていただきたくて、
長い文章になりますが読んでもらえたら嬉しいです。まずはゴンハルのお話です。
ハルとゴンはいつも私が来るのを待ってくれてます。
ハルはいつも走って迎えに来て、ゴンは前足が不自由なので手前で待ってくれてます。
2匹ともオスで13歳くらい。
うちの家から25キロ離れていてかなり遠いけど、何とかこの子達の元へ、
去年の10月からごはんをあげに毎日通っています。動画は昨日のエサあげの時のです。
最近転職した職場は、このお家からそこそこ近いので、昼休みを返上して2匹の元へ行っています。そして他にももう1箇所エサやりに行ってるので、お昼ごはんは食べる時間は全くありません😨
ハルゴンの飼い主は80代後半のおばあちゃんでした。
おばあちゃんはハルゴンを残して亡くなってしまいました。
去年の10月の事です。
東北に住むおばあちゃんの娘さん、どうしても家の事情で、ハルゴンを引き取れません。
島での葬儀が終わり、親戚や島の人、数え切れないほど引き取り先を探しましたが、ハルゴンの安住の地は見つかりません。
諦めかけていた時に、獣医さんからこの人だったら相談に乗ってくれるかもですよと渡されたのは私の連絡先。
すぐに娘さんから連絡がありました。
私は、お話を聞き、即答しました。私が何とかしますので安心してください。
娘さんは泣いて喜んでいました。
私が移住してるのは、こういった子達を幸せにするため。めっちゃ当たり前です。
ハルとゴンはこの場所で暮らしていくのが一番幸せと娘さんと私は判断しました。
娘さんが東北へ帰ったあと、初めてのエサやりにおばあちゃんの住んでいた空き家に行くと、ハルゴンの荷物の棚がありました。
飼い主のおばあちゃんが残していた、動物病院の去勢代やワクチンなど明細やタクシー代、野良猫の手術明細など沢山出てきました。数え切れないほど昔のから最近のまで。
ハルゴンを定期的に、遠いのに病院へタクシーで連れて行って診察、飼い主としてきちんとしていたのが読み取れました。野良猫にも愛情と増やさない責任も。
月々わずかな年金暮らしだったと聞いています。
この島のこの世代の人は、平気で子猫をビニール袋に入れて捨てる人もいるのに、このようなちゃんとした飼い方、島の80代の人で私の知ってる限りで初めてです。
おばあちゃんがお空から、どれだけハルとゴンの行き場を心配してたか..
若い時のハルゴンの写真も大切に残していました。
その愛情が手にとるように分かって、私はその場で涙腺崩壊。
許可をもらいお家に上がり、おばあちゃんの写真に、大切にしていたハルとゴンは私が引き継いで、ちゃんと責任を持って面倒を見ますからねって手を合わせました。
先月、4月にハルゴンのエサやりなどお手伝いに遠路はるばる来てくれた大阪のMさんが、この子達はいずれM家で引き取るので、吉岡さん心配無用ですよって言ってこられました😊
ハルゴンはおばあちゃんの空き家でくつろいで暮らしていますが、将来の行き場もできて安泰、良かった。
毎日のエサやり、しんどいけどハルゴンに私も癒され元気をもらっています。
ちょっと先ですが、里親予定のMさん、ありがとう！
★猫・欲しい物リスト★
子猫ドライフード（メーカーこだわりません）
ドライキャットフード
猫砂（ゴミに出すので軽い素材）
缶詰
爪とぎ、爪切り
ゴミ袋（半透明）
オモチャ
🐈保護猫47匹と地域猫8匹、飼い主死亡などでエサやり猫9匹で合計64匹います🐈
★犬・欲しい物リスト★
ドライフード（メーカーはこだわりません）
缶詰
ジャーキーなどおやつ、ガム
スーパーワイドペットシーツ
タオルケット
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