島男(しまお)物語

徒然なるまま
イケメンアクター島男(しまお)くん

こんにちは。

種子島アニマルレスキューの吉岡裕美です。

こんにちは。

種子島アニマルレスキューの吉岡裕美です。

毎日うっとうしい雨、九州では大きな被害が出てとても心配です。

被害に遭われている方に心よりお見舞い申し上げます。

 

一昨日里親に出した2匹の子猫の写真が届いてました。

端っこに固まって、まだ緊張している様子です。

里親さんの子供たちには、数日間は2匹とも静かにしてあげててねと約束してもらっています。ちゃんと守ってね( ^^) 

昨日は三カ月前に京都に里親に出したオスのキジ猫、キジキジ(名前)のお母さんから、種子島は被害が出てないか心配のお電話があり、キジキジが伸び伸び暮らしているち聞き、懐かしさと感謝の気持ちでいっぱいになりました。

キジキジは餓死寸前で知り合いが保護し、私が引き取った猫。

1.7キロやせ細っていたキジキジ、その1年後に京都に空輸するときは5キロになっていました((´∀`))

太らす名人、それは私。

 

昨日は子猫と大人の猫、合わせて6匹を3種混合ワクチンに連れて行きました。

12匹予定でしたが、大雨だったので6匹行くのがやっとでした。

注射前の健康チェック、緊張、先生に何されるんやろドキドキ↓

今月24日から一週間、奈良に帰る予定です。奈良には愛する猫が6匹と夫がいます。種子島で一緒に暮らすために猫達を迎えに行きます。その中の1匹、種子島出身のオス猫のお話を今日はさせてください。

3年前のお話です。

種子島に帰省中に出会った猫、名前は島男(しまお)

毎回私は犬とホワイトドラゴン(愛車ハイエースの名前、池田の友達が名付けた)で帰ります。

奈良から鹿児島まで片道1,000キロを走ります。この車、4年目で走行距離、何と11万キロ突破です。

種子島の港に丁度着いて、入院している母の病院へ一番に向かう途中の事でした。

大きな農道の真ん中で黒い物体が絡み合って何かごちゃごちゃ動いている様子、車で近づくとカラスが子猫に乗ってお腹をつついていました。

これは大変!カラスを追い払い、そこそこ大きい子猫なのに何で逃げないの?って疑問を投げかけながら子猫を抱っこ、

えー、大変、これは逃げられないね。

お腹もカラスのくちばしの一撃で血があり、母の病院はとりあえず後回し、動物病院に直行しました。

兄には母と野良猫どっちが大事なんやと言われたけど、母はもちろん大事、

でも緊急性がある方を優先すると真っ当な言い訳ですが、意味わからんと兄。

母は緊急性は無かったからね。

滞在中の2週間、治療をして目もマシに

島男も一緒にホワイトドラゴンの後ろのケージに乗せて、奈良へ戻ります

長旅我慢してね

奈良の家では大型犬のしっぽがベッド

右目は濁りが治らなかったけど、このようにすくすく成長

そのうちに犬猫の中心人物に

このように普通の生活をしていた島男に突然映画に出てほしいとの打診。

お知り合いの奈良の動物ボランティアさんが『奈良国際映画祭』の実行委員でした。

その人がタレント猫ではなく保護猫に出てもらいましょうと監督に相談したそうです。

で、出たんです島男が(^^♪国際的にも有名な監督の映画に。

主演の加藤雅也さんなどの有名人に交じってアクター島男が。

島男もパンフレットに載ってます。浮いてませんかね。

島男の演技はナイス(ただフードを食べてただけやけど笑)

お話をくださった落合さん、2年前になりますが良い思い出をいただきありがとうございました。

私の勝手でお母さん留守を数カ月もさせている奈良の猫たち。

種子島に迎えたら思い切りいっぱい過ごしましょう。

今日は吉岡家の話で長々とすみません。

 

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